今回は、ハン・ジミンとチョン・ヘイン主演の「ある春の夜に」を視聴しました。

ハン・ジミンといえば、「屋根部屋のプリンス」「イ・サン」に出演、
その他たくさんの作品に出演されている実力派女優さん。

チョン・ヘインは、私は、今回初主演作品の視聴だったのですが、
「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」で
年下ブームを巻き起こしたと言われていますよね。

実力派女優さんと今旬の俳優さんのタッグといった印象です。

ハン・ジミンが「屋根部屋のプリンス」の時と変わりない姿に本当、
年齢を重ねたのだろうか!?と思いました(笑)

私は、「屋根部屋のプリンス」を見ていたころと、随分変化したわー(笑)

ありえそうな題材と一般的な人々の設定が、現実味があって入りやすかったし、
イライラもあり、癒しもあり、家族愛もありのラブストーリーでした。

 
パク・ボゴムとソン・ヘギョの「ボーイフレンド」が
少し非現実的な理想的ラブストーリーだとしたら、
今回の「ある春の夜に」は現実的なラブストーリーって感じでしょうか。

ラブストーリーとして、どちらも好きなドラマなのでオススメ作品です☆

「春の夜」や「ある春の夜に」と訳されているこちらのドラマですが、
こちらでは「ある春の夜に」にさせていただいてます。

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総合 ★★★

とても見やすいドラマでした。

チョン・ヘイン演じるシングルファーザーのユ・ジホと
長年の恋人と結婚の話が出始めているハン・ジミン演じるイ・ジョンイン
が惹かれあっていくラブストーリー。

子供がいる。ということ。
恋人がいる。ということ。

お互い、気持ちを抑えなくてはと思いつつも、
抑えられない気持ちに体が動かされている感じでしたね。

チョン・ヘインくんの漂わせる穏やかな雰囲気からか、
ドラマ全体の雰囲気も映画のような独特な雰囲気のドラマに感じました。

私は、それがすごく良かったです。

シングルファーザーやDVなどでてくる問題が
今、社会的に問題になっていることで、
ニュースなどで拝見することも多く、
全くありえない!と思う感じでもない。

現実味があって、ありえないでしょ!的な感じではないので、
身近なラブストーリーに感じました。

ジョンインは3姉妹なのですが、姉妹の1人1人の性格も異なり、
恋愛観もかかえている問題も異なり、
でも、姉妹を思いやる。

姉妹の距離感も、お母さんが子供の味方だったのも共感もてました。

ドラマにつきもののイライラ感もありました。

癒し度 ★★★

チョン・ヘインくんが漂わす雰囲気にかなり癒されました!
それに伴うようにドラマの雰囲気の映画のような演出で
とても身近な内容なのに特別な感覚で、見ることができました。

お互い壁(問題)にぶつかりながらも、
たくさん悩み、前向きに考え、気持ちから行動に移していく。

気持ちが前に動くことで、いろんな行動が伴うことを
みさせてもらえた感じがしました。

「時間が必要」というジホの言葉がすごく心に残っていて、
本当にそうだと思った。

何かあった時に、傷つき、悩み、下向きになる心。
心が落ち着くのも、前に向くのにも時間が必要だし、
これは、周りに理解を得る時にも必要なんだと教えられました。

自分の想いを理解してもらいたくて、
理解を得られないと焦ってしまうけれど、
時間をかけることで、相手も落ち着いて考えられるし、
感情的にではなく、いろんな思いを考えてもらえる。

「時間」ということを考えさせられたし、
ジホの言っていることに凄く納得したし、
ジホの時間の流れ方が見ていて心地よかったです。

映像の雰囲気、OSTがとても良かったのも癒す雰囲気
穏やかな雰囲気、独特な雰囲気がでていたと思います。

笑い度 

ラブストーリーとあって笑い部分の印象はあまりありません。
ゲラゲラ笑った部分はありません。

ラブコメではなくラブストーリー。でした。

内容も少し重めなところもあって余計かもしれませんが。。

強いて言うならば、ジョンインの妹のハキハキしていて
クスッと笑うところがあったかなぁ。。?!
ってぐらいです。

ジョンインの妹イ・ジェインを演じるチュ・ミンギョンが良い役処でした!

笑いの必要のないストーリーでした(^^)

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キャスティング度 ★★★

ハン・ジミンといえば実力派女優さんですよね。

ユチョンと共演した「屋根部屋のプリンス」が一番印象に残っています。

今回は完全ラブストーリーでしたが、思ったことはハッキリと言う
ハン・ジミンらしい役処の印象です。

ハン・ジミンがラブストーリーをするとこんな感じだろう。
という私の想像したような感じでした。

なので、見やすかったです。

ハン・ジミンの作品が好きな人には好きな作品じゃないかなぁ。と思いました。

チョン・ヘインくんは、今注目されている俳優さんですね。
今回、本当チョン・ヘインくんの雰囲気が好きで、
今までの作品を検索してみたら、あの役ヘインくんだったんだ!

というのが結構でてきました!

一番あの役も!と思ったのがイ・ホンギ主演の「百年の花嫁」の
ホンギの弟役だったこと!

私、イ・ホンギが大好きで、「百年の花嫁」も好きなドラマなんです。

あの弟役ヘインくんだったんだー!と驚きました。

他にも「トッケビ」や「あたなが眠っている間に」など
人気作品に出演されていて、あ!あの役!と納得でした。

着実に人気俳優に上りつめてきた感じですね。

出る作品でガラッと印象を変えられる良い俳優さんだなぁ。と感じました。

他にも、イ・ジョンインの家族イム・ソンオンさん、チュ・ミンギュンさん
キル・ヘヨンさんが出演されていましたが、このファミリーとても好きな
キャストさんばかりでした。

羨ましい家族でした~。

イライラ度 ★★★

結論から言うと、イライラしましたね!

ジョンインの恋人。ジョンインの姉の夫。

ただ、ジョンインの恋人の行動はジョンイン側から見ていると
イライラするけど、恋人のギソク側から見ると理解できなくもない。。

執着・男のプライド・なんとなく恋人を取られる感覚に陥ってしまうと
もう、意地になってきちゃうんだろうなと。。

ジョンインの幸せや自分の幸せとかっていう考えの前に
色んな他の感情が上にいってしまったんだろうなと。
感情的になるとこうなって仕方ないのかなぁ。

こういう風になっちゃうと自分も相手も辛くなっちゃうんだけど、
こういう気持ちに陥っちゃう気持ちは理解できました。
イライラしたけどね!

一番イライラしたのは、ジョインの姉の夫ナム・シフンですね。

外の目ばっかり気にして、一番大切な家族に手をあげる。
そして、人を利用するような形で接するし、
主張してくるところはしてくるし!

こいつ~!!って感じでしたね!

DVを知った母・妹がシフンに怒りをぶつけている所は本当に
気持ちがスッキリしました!

このイライラする2人ですが、
最終的にはこちらの気持ちもスッキリするシーンがありますよ~☆

あ!イライラでいうとジョンインの父にもイライラします!
こんな父親いるのね。って感じ。

ということで、男陣にイライラさせられる展開でした。


まとめ

総合評価(ラブストーリー部門) ★★★
癒し度 ★★★
笑い度 
キャスティング度 ★★★
イライラ度 ★★★

※こちらは、私の勝手な感想です。

この「ある春の夜に」で一番好きだったところは、雰囲気でした。

ドラマ全体の雰囲気も好きだったし、流れる時間も好きだったし、
ヘインくんの漂わせ雰囲気も好きだったし、話す間の雰囲気も好きだった。

演出が良かったと思います。

ヘインくんの前作の「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」を
見てみたいと思いました。

次に見る作品は決まっているからその次ぐらいにみようかと思ってます☆

現実的なラブストーリーが好きな方には今回の「ある春の夜に」がおススメです。
非現実的な夢見るラブストーリーが好きな方には「ボーイフレンド」がおススメです。

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