今回はヒョンビン主演、2015年作
「ジキルとハイドに恋した私」の感想を
綴っていきたいと思います。

本来ならば「リッチマン」のあとに見た作品が
何作があるのですが、
最近見終わったドラマを先に書いちゃおう
ってことで「ジキルとハイドに恋した私」の感想になりました。

ヒョンビンの除隊後復帰作第1号ということで
注目はされていましたが、
視聴率的には平均視聴率5.8%と高視聴率とはいきませんでした。

そんなこんなで、他の作品に走ってしまっていて。。
見るきっかけを逃していたので
やっと見た!という感じです(笑)

感想を一言でいうと「THE 二重人格物語」です。

ヒョンビンが二重人格の主人公を演じるのですが、
ここでヒョンビンの演技力が存分に感じられると思います。

さすがヒョンビン!を感じられると思います。

物語の内容も良かったし、
ヒョンビンとハン・ジミンのコンビも良かった。

率直に「面白かった」ですね。

「愛の不時着」が異次元のヒョンビンだったので
「愛の不時着」の後に見る作品は難しいですが、
ヒョンビンの色んな表情を見れる。というところでは
「ジキルとハイドに恋した私」は負けていないと思います。

私の中の「ヒョンビン作品は裏切らない」は健在です!

ぜひ視聴してみて下さい(^^)

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総合 ★★★

多重人格ドラマでいうと、
チソン主演の「キルミーヒールミー」が思い出されます。

この「キルミーヒールミー」と「ジキルとハイドに恋した私」
題材が多重人格という同じ分野で、放送のタイミングも同じ
ということで比較されていていました。

視聴率からも「キルミーヒールミー」が平均視聴率10%と
「キルミーヒールミー」が上回りました。

そして私も「キルミーヒールミー」を見てハマって
「ジキルとハイドに恋した私」にいけなかった部分はあります。

でも、「ジキルとハイドに恋した私」を見てみると、
題材は一緒でもタイプは全然違いました。

今回の「ジキルとハイドに恋した私」は
優しさが全面に出ていたドラマだと思います。

内容も「THE 二重人格物語」でしたが
飽きることなく見れたし、癒し要素もあったし
「ラブストーリー」&「事件解決要素」
でどちらの面白さもありました。

まさかの、
ヒョンビンの別人格の方が「優しい人格」
主人格の方が「冷淡冷血」。

ハン・ジミン演じるチャン・ハナの根っからの「優しさ」

この「優しさ」に「冷淡冷血」な心が動いていく。
というのが「優しさ」がいかに大切かを感じましたね。

放送のタイミングが残念だったのかな。
というところはありますね。

内容としては、
前半はソジンの担当医の事件解決、
ソジンの二重人格発症の原因との向き合い。

後半がソジン・ロビンの人格への向き合い
ソジン・ロビン・ハナの関係性。

おおまかに2つに分かれていたと思います。

前半あっての後半の内容なので
どちらも不可欠なのですが、
前半の方がハラハラ感もあって
スピード感もあって次が見たい!感が強かったです。

後半は、「優しさ」溢れる場面が多くて
癒され要素が多かったと思います。
切ない部分もありました。

構成がすごくハッキリしていたと思います。

全体的に考えても「面白かった」と思います。

少し残念なところをあげると、
後半、なんとなくこうなるだろうなが想像できて、
想像通りの感じでした。。

想像できる部分が結構多かったので、
やっぱり~。感が残念だったような気もするけど
他の終わり方だと納得いってない気もするし(笑)

というような気持ちで終わりました。。

癒し度 ★★★

癒し要素は高かったと思います。

まずヒョンビンが主演の時点で
ビジュアルでの癒しもありますが、
別人格の優しいロビン役のヒョンビンが
雰囲気、話し方、言動、行動、すべてに癒されました。

冷淡冷血の主人格にはかっこよさで癒されますが(笑)

どっちにしても癒されるってことですね(笑)

ハン・ジミン演じるチャン・ハナが
「優しさ」のかたまりみたいな心をもっていて
「優しさ」をもっている仲間も皆優しい。

このドラマでは「優しい心」に癒される部分が多くありました。

私の中では、ハン・ジミン演じるワンダーサーカスの部員
イ・ウンチャン役のイ・ウォングンの笑顔に癒されていました(笑)

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笑い度 ★★

笑いの要素は少なかったかもですね。

ただ、チャン・ハナが優しいけど明るいし、
ワンダーサーカスの部員もユーモアたっぷり。

サーカス団があまり演技している姿はなかったですが。。
準備場面でおしゃべりシーンは多々ありました(笑)

笑いとは少し違うかもですが、
ソジンの秘書 クァク・ヨンチャン役のイ・スンジュンさんが
私の密かなツボでした。

キャラが優しくて、おどおどしているけど
会長に恐れながらもソジンの為に言う時は言うし、
何かニヤニヤとしたあの表情が忘れられないです(笑)

キャスティング度 ★★★★

ヒョンビンとハン・ジミンの黄金コンビ!
間違いなく豪華キャスティング!

私が初めてヒョンビンの作品を見たのが
2005年作「私の名前はキム・サムスン」でした。

その後も「雪の女王」「シークレッドガーデン」と
ヒョンビン作にハマりました。

入隊期間を経て、「愛の不時着」でさらに存在感を増しましたよね。

今回の「ジキルとハイドに恋した私」では
二重人格ということで、ヒョンビンの演技力が
際立つものとなっていたと思います。

髪型や服装などで、
ビジュアル面の表現を変えていた部分もあるとは思いますが
ヒョンビンの口調、表情、人格の性格に伴う雰囲気の表現が素晴らしかった!

ハン・ジミンもソジンとロビンへの態度が異なるという部分を
好演されていて、とても良かった。

感情豊かに演じられていて、
ヒョンビンの演技に埋もれてしまいそうですが、
ハン・ジミンの演技力も素晴らしかったと思います。

他にも、催眠専門医のユン・テジュ役にソンジュン、
ロビンファンのミン・ウジョン役にGirl’s Dayヘリ、
などなど注目の役者さんも出演されていました。

イ・ウンチャン役のイ・ウォングンには癒されました!

イライラ・ハラハラ度 ★★

物語前半は、ソジンの主治医の先生拉致事件の解明や
ソジンのトラウマに向き合う内容なので
ハラハラがドキドキな展開が大きかったです。

話もスピーディーに進んでいくし、
ハラハラするけど次が気になる方が大きくて
イライラという感じではなかったです。

前半と後半でガラリと要素が変わるのですが、
後半は、人格との向き合いなので
ハラハラ感はなかったですね。

強いて言うならば、
ソジンの座を狙うソジンの従兄が
色々と仕掛けてきます。

でも、ことごとく上手くいかないので
イライラしそうでしない(笑)

そんな感じでした(笑)


 

~まとめ~

総合 ★★★
癒し度 ★★★
笑い度 ★★
キャスティング度 ★★★★
イライラ・ハラハラ度 ★★

「ジキルとハイドに恋した私」を見て第一に思ったのが
ヒョンビンの色んな表現を見れるドラマだったな。と思いました。

人格が正反対だし、
朝と夜で人格が変わるから
コロコロと人格が変わる。

ヒョンビンの演技を堪能できました!

ハン・ジミンもピッタリな役どころだったと思います。

内容的にも面白かった。

私は前半の方が好きでしたが、
後半は、ゆっくり見れましたね。

「THE 二重人格物語」だったと思います。

私は、なんとなく二重人格の話を進んで見ないのですが、
ヒョンビンとハン・ジミン パワーもあり
最後まで飽きることなく見れました。

最後は、やはり想像通りでしたが。。。

「愛の不時着」でヒョンビンロスになっている方には
いろんなヒョンビンの表情が見れるのでオススメです。

ぜひ視聴してみてください☆

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