今回は、パク・セワンとクァク・ドンヨン出演の
「魔女たちの楽園~二度なき人生~」を視聴しました。
U-NEXTにて見放題だったので視聴してみました。(2022年3月現在)
U-NEXTについてはこちらにて使用している感想などをアップしてます。
典型的なヒューマンラブコメディで
訳ありの人々の人生物語と色んな形の恋愛模様が描かれ
色んな観点から視聴できた物語でした。
私は率直に「好きなドラマ」だと思いました。
心温まる昔ながらのドラマ。といった感じでしょうか。
舞台が長期宿泊者が泊まる楽園荘という宿なのですが、
こういった場所もあるんだ。
という新しい発見と人の情というものが身に沁みました。
少し長めのドラマでしたが、
凄くハラハラってこともなく、ドロドロってこともなく
心穏やかに見ることができました。
ホーム感のあるドラマが好きな人にオススメです。
ぜひ視聴してみてください。
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魔女たちの楽園~二度なき人生~ あらすじ 視聴率
韓国放送期間:2019年11月~
平均視聴率:9.01% 最高視聴率:13.2%
話数:全72話(私はU-NEXTで視聴しましたがこちらは全54話でした)
~あらすじ~
クム・バクハ(パク・セワン)は臨月にもかかわらず、
会社のお金を横領し自殺したとされた夫の真相を求めてソウルへ上京。
夫の勤務先だったクソンホテルへ押しかけるが追い出されてしまう。
追い出されたバクハは陣痛に襲われ、たまたま近くにいた
楽園荘(長期宿泊者が滞在する宿)の人々に助けられる。
楽園荘で息子を出産したバクハ。
楽園荘の女将ポク・マンレ(ユン・ヨジョン)は、
バクハの事情を聞き、「体が回復するまでここにいなさい。」
と温かく声をかけてくれる。
色々な事情を抱えた楽園荘の宿泊客たちの家族のような絆、
クソンホテルの人々、バクハの夫の自殺の真実とは。。。
魔女たちの楽園 総合評価 ★★★★
全体的に面白かったと思います。
私はどちらかというと、あまり重たい物語はしんどいので
こういったヒューマンドラマが好きです。
韓国人初のオスカー女優ユン・ヨジョン演じる楽園荘の女将ポク・マンレが
本当に優しくて、本当のお母さんみたいで、ダメな事はダメ。と言ってくれるし、
辛い時は大きな心で包み込んでくれる。
バクハの1番辛い時に手を差し伸べてくれたのもマンレ。
人の優しさに触れた時に、世の中捨てたもんじゃないよね。
と嬉しい気持ちにもなるし、心が救われます。
そんなマンレが面接をして宿泊OKかどうかが決まるので、
良い人が集まるのかな。
楽園荘の人々は個性溢れるけど根が優しい人達ばかり。
優しい心に触れれるドラマはやっぱり良いです。
そして、バクハの亡き夫の勤め先だったクソンホテル。
楽園荘の人々とクソンホテルとの関係、出来事、繋がり。
楽園荘の人々は裕福ではないけど心が温かい。
クソンホテルの人々は裕福だけど欲が優先されて心が。。
という典型的なパターン。
なんとなく、先が読める感じもあるんだけど、
こうなるのかな!?を答え合わせしながら見れる感じ。
クソンホテルの人々がどのように心に変化がもたらさられるのか、
楽園荘の人々の温かい心に触れながら見ることができました。
癒し度 ★★★
私の中の重要事項の癒し度(笑)
韓国ドラマの中では癒されたい(笑)
今回のドラマ「魔女たちの楽園」での癒しは
楽園荘の女将マンレの優しい心。
楽園荘の人々の心。助け合う心。
本当に温かい心になれるドラマ。
もちろん、欲が優先されて心無い人たちもでてくるし、
楽園荘の中でも人生逆転、お金が大事!と思っている人もいる。
でも、マンレは分かってる。
大事にすべき事がわかっているし、それが楽園荘。
心に癒しを与えてくれました。
あと、バクハの息子ヨルムが可愛い。
ヨルムをみんなで助け合いながら育ててるのも感動。
子育ては誰かの協力なしでは育てるのは本当に難しいし、
バクハに楽園荘があってよかった。
クソンホテルの孫ナ・ヘジュン(クァク・ドンヨン)が
優しいのも癒されました。
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笑い度 ★★★
今回のコミカル担当は一発逆転狙いの
パン・ウンジ(イェ・ジウォン)とカン・プンギ(オ・ジホ)かな。
この2人の掛け合いとウンジのハチャメチャ感。
ウンジは、優しいけど心も強くて見ていて面白い。
バクハもハキハキ、サバサバしていて見ていて気持ちがいいです☆
大きくケラケラと笑うという感じではなかったけど、
クスクス笑うシーンはちりばめられていたように思います。
キャスティング度 ★★★
韓国人初のオスカー女優ユン・ヨジョンは
楽園荘の女将にぴったりでした。
さすが大女優です。
ちょっとした表情もさすがだな~。と思う演技でした。
パク・セワンはトッケビやロボットじゃない~君に夢中!~
で目にしていたみたいですが、記憶に残っていなくて
今回が初めて記憶に残る作品になりました。
役どころも好きで、応援したくなる。
方言も可愛くて、とっても役に合っていたと思います。
今後も楽しみです☆
そして、クァク・ドンヨン。
クァク・ドンヨンは、FNCエンターテインメント時代から
練習生として知っていたのでここまで有名になって感慨深いです。
有名どころの作品にも出演していて
ベテラン俳優の域に向かっているのがまた嬉しいです。
今はH&エンターテインメントに移籍したようですが、
これからも頑張ってほしいし、たくさん作品を見たいです(^^)
今回の役どころも合っていて、お金持ちの方だけど優しい。
嬉しい役どころでした。
ヤン・グミを演じたコ・スヒの雰囲気も大好きでした。
ベテラン俳優さんがたくさん出演されていて
演技は間違いなく違和感なく見れます。
本当に演技が上手な方が多く、
安心してドラマに入り込めるのは韓国ドラマの良いところだと
実感できるドラマだと思います。
ハラハラ度 ★★★
クソンホテルの人々の悪事にそれ以上は傷つけないでほしい。。
と思う部分があります。
クソンホテルの人々は悪いこともするし
欲が優先になっているんだけど、
根は悪ではなく欲が優先されている。という感じ。
ひどいこともするけど、人を傷つけたいと思っている。
というより子供を社長にしたい。という方が勝っている。
という感じで、本当の悪ではないのが感じます。
なので、これ以上はやめて~。と思う部分はあるんだけど
憎み切れない人達でもありました。
なのでイライラもそこまでしなかったです。
~まとめ~
総合 ★★★★
癒し度 ★★★
笑い度 ★★★
キャスティング度 ★★★
ハラハラ度 ★★★
心穏やかに見れる楽しいドラマでした。
少し長めのドラマでしたが、
飽きることなく、最後まで見ることができました。
こんなにも世間が狭い関係性は少し現実的ではなかったけれど
縁も描かれたドラマという風にとらえると
ドラマとしては面白かったです。
楽園荘でそれぞれ訳ありな方々が宿泊していたけれど
実際でも色んな状況の人がいるから
こういう楽園荘みたいな場所があればいいのになぁと思いました。
救われる場所があるって大切ですよね。
そして苦しい中でも生きていかなきゃいけないし、
前を向いて進んでいかなくちゃいけない。
楽園荘の女将マンレの言葉は響く言葉が多かったです。
バクハの亡き夫の真相を突き止める。という
ことでクソンホテルと絡み合っていくんだけど、
欲の怖さと、結果大事なのは心。
というのをこの物語で感じました。
裕福になりたいけれど、
裕福や欲って限界がないのが怖い。
それが見ていて伝わりましたね。
ヒューマンドラマの要素もあるし、
ラブコメ要素もあるし、
真相解明という気になる要素もあるし
色んな要素が盛り込まれていたと思います。
心が疲れた時にみると救われるかもしれません。
ぜひ視聴してみてください。
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