優しい魔女　感想

今回は、イ・ダヘが正反対の双子の役を演じた
「優しい魔女」を視聴しました。

U-NEXTにて見放題だったので視聴してみました。（2022年2月現在）
U-NEXTについてはこちらにて使用している感想などをアップしてます。

あまり一人二役ものは好きではないのですが、
こちらの作品はイ・ダヘの演技力に魅了されます。

本当に演技がうまい！

本当に正反対の双子として入ってきます。

率直な感想としては「このドラマ大好き」です。

THE韓国ドラマという感じで、
性格の良い悪いが明確で、
ハラハラする場面もあり痛快な場面もありな感じです。

U-NEXTで30話だったのですが、あっという間に見終わっちゃいました。
始めから最後まで失速せずにハイスピードで完走しました～（＾＾）

THE韓国ドラマな感じを求めている方にはオススメです。

優しい魔女　視聴率・あらすじ

韓国放送期間：2018年3月～
平均視聴率：7.6％　最高視聴率：11.7％
話数：全20話（私はU-NEXTで視聴しましたがこちらは全30話でした）

～あらすじ～
高校生の時に父親を亡くした双子の姉妹ソンヒとドヒ（イ・ダヘ/2役）。
姉のソンヒは客室乗務員になる夢を妹のドヒに譲る。

数年後、ソンヒはチョンデ（ペ・スビン）と結婚し、主婦として平凡な日々を過ごす。
一方、ドヒは華やかな客室乗務員になっている。

ある日、大けがをしたドヒがソンヒの家に突然現れ
「自分のふりをして出勤してほしい」と言い残し倒れ意識を失ってしまう。

妹の代わりに飛行機に乗り込んだソンヒだったが、
何が何だかわからないままドバイへ向かってしまう。

フライト中も1人あたふたしている上に
飛行機が乱気流にまきこまれ
女嫌いで知られるパイロットのウジン（リュ・スヨン）と
はずみで唇を重ねてしまう。

その後、ドヒが入居を決めていたシェアハウスを訪ねると
家の家主はウジンだった。

そこへ航空会社の会長の息子のテヤン（アン・ウヨン）も現れ、
ドヒ、ウジン、テヤン、客室乗務員の数名で共同生活が始まるが。。

総合　★★★★

率直に面白かったです。
私の好きなタイプのドラマでした。

自分よりも相手を優先する優しい平凡な主婦チャ・ソンヒ（イ・ダヘ）が
妹の入院をきっかけにハッキリキッパリな妹チャ・ドヒ（イ・ダヘ）を演じることで
少し自分のことも大事にしてあげらるようになっていくのが
とても良かったです。

ソンヒは妹・家族が大事なのは変わらずぶれないし、
ソンヒの娘ポン・チョロン（イ・ハンソ）が本当に可愛くて
母親思い出しっかりしていて頼もしい。

ソンヒとチョロンのやりとりを見ているだけでも
ほほ笑ましく、愛情たっぷりの親子関係を感じました。

そして、キャラ設定が明確で
自分より家族を大切にするソンヒ、
ダメ夫のポン・チョンデ（ぺ・スビン）、
自己中心的で人を人とも思わないオ・テリ（ユン・セア）

良い人、悪い人が明確でわかりやすい。

内容も、妹を演じることで妹の抱えている問題に向き合い正していく。

その中で色んなことが見えてきて
優しさを忘れず心が強くなっていくソンヒがカッコいいです。

自分自身が変わっていくソンヒですが、
ソンヒの優しさで周りの人々も変わっていく姿も見ていて面白いです。

そして、一番の見どころは、
イ・ダヘの演技力だと思います。

本当に演技が上手いです。

二役が二役に感じません。
本当に双子だと入り込めます。

ぜひ、イ・ダヘの演技力を拝見してみてください。

癒し度　★★★★

私が一番癒されたのは今回はソンヒの子供チョロンでした！

ソンヒの優しさを受け継ぎながらも賢くて頼りがいがあって
愛嬌があって、本当に可愛かった。

ソンヒもチョロン親子の優しさ。
というのに私も優しい心をもたなくては。と
人に優しくする心、人を思いやる行動をみていると
こちらもなんとなく癒される気持ちにもなります。

優しさは人の心を癒すんだなぁ。としみじみ感じました。

いつもイケメンを見て心が癒されることが多いですが
今回はソンヒの行動に癒されました。

笑い度　★★★

ソンヒのおてんば感や笑顔いっぱい、チョロンとのやりとり。

優しい人の周りには笑顔もたくさん集まります。

ところどころに笑えるところが入っていて、
休息の時間があります。

キャスティング度　★★★★

このドラマはイ・ダヘの2役がみどころといっても過言でないと思います。
本当に演技がうまい！

どちらの役かもすぐに分かるし、
双子のふりをしている姿もわかる。

まったくややこしくなく双子として物語が入ってきました。

このドラマはイ・ダヘがだったからこそここまで入り込めたかな。と思います。

ソン・ウジンを演じたリュ・スヨンは、
私は特別大好き！という感じではないのですが、
役どころが良かったと思います。

ソンヒに関わることでどんどん変わっていくウジンが
上手く表現されていて、心がぶれないし、
ソンヒとドヒの違いにも気づき葛藤している姿は印象に残っています。

私が今回、イ・ダヘ以外で本当に目がいってのがチョロン役のイ・ハンソちゃん。
名子役！可愛いのはもちろんなんだけど、演技が上手。

他のドラマでも目にしたことがあると思うんだけど、
今回、ガッツリ演技をみて感心しました。

これからの活躍が楽しみです☆

他にも、アン・ウヨンやAOAのヘジョン、LABOUMのソルビンが出演していました。

ハラハラ・ドキドキ度　★★★★

ハラハラもドキドキもあるドラマでした。

ハラハラ感でいうと、ユン・セア演じるオ・テリの悪事。
自己中心的で権力をもっていて、そこに立ちむかうには相当の危険も伴う。

財閥の悪事ほとややこしく怖いものはないですね。

もうハラハラしてしまう部分は多々でてきます。

ドキドキはダメ夫とどのようになっていくのか、
ウジンとの関係がどう進んでいくのか。

ハラハラ・ドキドキが次から次へと進んでいくの面白いです。

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～まとめ～

総合　★★★★
癒し度　★★★★
笑い度　★★★
キャスティング度　★★★★
ハラハラ・ドキドキ度　★★★★

イ・ダヘ演じるチャ・ソンヒが優しさを武器に
自分自身も強くなっていくし、周りの人々にも影響を与えていく。

ソンヒの父が言った
「優しい人は天が守ってくれる。少し損をしても最後は勝てる。」

この言葉は最強だな。と思いました。

確かに、優しすぎることで損ばかりしていたソンヒですが、
そこに芯の強さが加わると最強でしたね。

私もこのドラマを見て優しさの大切さを実感しました。

心に伝わるものがあるドラマでした。

内容としても、悪いことをを正していく強い心に惹かれたし、
悪いことをしたらきちんと罰を受けなきゃいけないし、
正していくことの大変さが表現されていました。

本人ではなかなか正せないし、悪いことだと感じてもいないかも。
周りの正す心や行動、真実を目にすることでやっと分かること。

一度悪い方向へ進んでしまうと
自分では気づかない方向へ進んだり、それが悪いことではなく
こうするしか方法がない。に進んでいってしまうんだな。と思いました。

ソンヒの優しさという武器はなにより最強でした。

優しさ。という大切な心を再認識させてくれるドラマでした。

私も最近、心に余裕がなかったので、
ハッと気づかされることが多いドラマでした。
良いタイミングで視聴できたな。と感謝です。

ぜひ、視聴してソンヒの優しさに触れてみてください（＾＾）