今回は、ソン・ジュンギ主演の『ヴィンチェンツォ』を視聴しました。
次何を見ようかなー。と考えていたところ、
『ヴィンチェンツォ』が面白い!
という口コミを見て、見てみたくなりました。
ソン・ジュンギと言えば『太陽の末裔』という代表作もありますが、
見過ごしていたところソン・ヘギョとの結婚が発表され、
実際の関係があると知ると余計に見れなくて、『太陽の末裔』は未だ見逃し中です。。
そうこうしている内に離婚に至り、
疲れ切っているソン・ジュンギを見て衝撃を受けたのも記憶あり、
『太陽の末裔』はなんだか見れない。
に至っています。
今回の作品ヴィンチェンツォは、
そんなソン・ジュンギのプライベートな印象を
吹き飛ばすのに打って付けの作品だったと思います。
私も、離婚後始めてのソン・ジュンギ視聴作品が
『ヴィンチェンツォ』で良かった。と思いました。
これで、今後もソン・ジュンギの作品を見ていける。と思いました。
プライベートの雑念が吹き飛ばされて、
ソン・ジュンギのカッコいい!が再認識できて良かったと思います。
ドラマといえば、俳優さんは大事なところであり、
ライベートで酷いことが報道されると、
良い人役をやっても冷めた目で見てしまったりがある。
プライベートが邪魔して役がイマイチ入ってこない。
なんてことも私の中ではあります。
ソン・ジュンギは別に何も悪いことをしてないんだけど、
疲れきったソン・ジュンギの印象が頭に残っていたのが、
今回の役で完全に切り替わりました。
内容的には、ハラハラ・ドキドキ・先が気になる。
的な展開で面白ろかったです。
悪との闘いなんだけど、どんどん先が気になる。
ラブ路線が薄めの作品だったのが今回は良かったと思います。
ハラハラ・ドキドキな展開を楽しみたい方にオススメです。
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ヴィンチェンツォ 作品情報
韓国放送期間:2021年2月~
平均視聴率:10.4% 最高視聴率:14.6%
話数:全20話
~あらすじ~
イタリアマフィアの顧問弁護士ヴィンチェンツォ・カサノ(ソン・ジュンギ)は
ボスが亡くなったのちに組織の裏切りにあい、韓国に戻ってくる。
韓国に戻ってきたのも、あるビルに隠された金塊を手に入れるためだった。
しかし、大企業「バベル建設」が
再開発のためそのビルを取り壊そうとしていることを知ったヴィンチェンツォ
取り壊しを拒むビルに入っている商店店主達の代表で
弁護士のホン・ユチョン(ユ・ジェミョン)に協力する。
ホン弁護士の娘で大手弁護士事務所「ウサン」
に所属するホン・チャヨン(チョン・ヨビン)は
インターンのチャン・ジュヌ(2PM テギョン)と共に
「バベル製薬」側の弁護をしており、父のホン弁護士と対立していた。
親子で裁判で対立する立場にあった2人。
しかし、バベル製薬(バベル建設のグループ会社)の不正を暴こうしていた
ホン弁護士が事故で亡くなってしまう。
ヴィンチェンツォから父(ホン弁護士)の死に「バベル製薬」が
関係しているかもしれないと聞かされたチャヨンは
「バベル」側の弁護士事務所「ウサン」を退職し、
父の事務所を継ぎヴィンチェンツォと一緒に「バベル」
の不正を暴こうとするが。。
総合 ★★★★
まず、ソン・ジュンギ演じるヴィンチェンツォがかっこいい。
頭もよくて、ケンカも強くて、優しいけど、
悪には容赦ない。
見ていて頼もしくてピンチの時に現れてくれる姿が
たまらなくかっこいいです。
相方になるチョン・ヨビン演じるホン・チャヨンも
カッコいいしコミカルな動きが面白くて
見ていてスッキリできる役どころ。
チャヨンを見ていると見ているこちら側の心を
スッキリとしてくれます。
内容としてはハラハラの連続ですね。
騙し合い的なところもあって、
これは騙しなのか、本音なのか!?
善なのか悪なのか?
次はどうなっていく?
と、どんどん先が気になっていきます。
ハラハラしながらもどんどん見たくなる。
しかししかし、1つ気になるのが、
人がどんどん亡くなるし、事件が勃発しまくるのに
本人達は捕まらない。
人が亡くなっても上手く処理できるなんて怖すぎる世界。。
そして、発砲しまくりなのに捕まらない。
そのあたりは少し違和感を感じましたが。。
まぁ、イタリアのマフィアという設定で
異次元の話ではあるんだけど。。
異次元な違和感はさておき、
物語としてはとても面白い内容でした。
チャヨンとヴィンチェンツォのコンビが絶妙で、
強気な2人と父の元補佐にビルの店主達。
協力体制に強者ぞろいの個性的な店主達。
バベルとのハラハラの戦いが見どころです。
癒し度 ★★★
ハラハラ・ドキドキの物語なので癒しという部分は少ないです。
ヴィンチェンツォのかっこよさぐらいでしょうか!?
見終わった後でも、癒される部分というのは
そのあたりしか思い浮かばないかもです。
気がはるシーン多めなので、
癒される~。という心休まる時間は少なかったと思います。
このドラマでは、癒しというより展開を楽しむ。
という感じでしたね。
笑い度 ★★★
以外にコミカルなシーンはちりばめられていたので
笑える部分はたくさんありました。
チョン・ヨビン演じるホン・チャヨンの行動が
面白くて心スッキリする態度なので見ていて気持ちがいいです。
クスクス笑っちゃいました。
恥じらいをスパッと捨てられる行動が面白くて
カッコいい!
カッコいい女性!というのを見た気がします。
あとは、個性的な店主達でしょうか。
ヴィンチェンツォの一味。
カサノファミリーが個性的でナイスな軍団でした。
悪との戦いに笑いをちりばめられるなんてすごい。
と感心しましたね。
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キャスト度 ★★★
ソン・ジュンギ → ヴィンチェンツォ役(弁護士、イタリアマフィアの顧問弁護士)
チョン・ヨビン → ホン・チャヨン役(大手事務所ウサンの弁護士)
テギョン → チャン・ジュヌ(チャヨンの後輩弁護士)
チョ・ハンチョル → ハン・スンヒョク(大手事務所ウサンの代表)
キム・ヨジン → チェ・ミョンヒ(検事)
クァク・ドンヨン → チャン・シンソ(バベルグループ会長)
ソン・ジュンギの作品は『優しい男』(2012年の作品)ぶり
だったのでかなり久々の作品だったのですが、
『ヴィンチェンツォ』で良かった!
ソン・ジュンギやっぱりかっこいい。と思える作品でした。
『トキメキ☆成均館スキャンダル』の
キレイな顔立ちの印象のソン・ジュンギから
かっこいいソン・ジュンギになっていきましたね。
やっぱり、良い俳優さんは年齢を重ねるごとに
印象もどんどん変わって色んな役が合ってきますね。
チョン・ヨビンは私は初めての作品だったと思います。
でも、これからどんどん出演が増えそうな予感ですよね。
どんな役にも似合いそうな印象。
コミカルな役もシリアスな役もどちらも似合いそう。
これからの作品が楽しみです。
そして、2PMのテギョン。
テギョンは着実に俳優としての地位も固めていますね。
確実に役の幅が広がっている。と感じました。
私は俳優というより2PMのテギョン。
というのが強いのですが、今回も要の役どころを演じていました。
テギョンといえば『ドリームハイ』ですが、
スジ(missA)、キム・スヒョン、テギョン
新人俳優からどんどん作品を重ねて大物俳優になっていく姿を
見れるのは感慨深いです。
2PMとしての活動も俳優としての活動も
これからも楽しみなテギョンです。
そして、私の中で印象に残っているのがクァク・ドンヨンですね。
おろおろな役から凛々しい役までこなせる。
そしてどこの作品にでていても、印象に残る役どころなんです。
サブなんだけどいつも印象に残る。
というのが凄い。
他にもキム・ヨジンやチョ・ハンチョルなどなど
ベテラン俳優さんの出演されています。
イライラ・ハラハラ度 ★★★★★
ハラハラ・ドキドキが1番強かったと思います。
血もたくさん流れるし、欲にまみれた汚い部分もたくさんでます。
ハラハラも色々なハラハラがあって、
死んじゃうの?やられちゃうの?殺しちゃうの?
信じていいの?と、?マークがいっぱいのハラハラな感じ。
でも、その?のが続きが気になってどんどん見たくなる。
この人には良心はないのだろうか?
そんな人も出てきます。
そんな人達との戦いなので、ハラハラの連続になりますよね。
悪を悪で懲らしめる。というのも驚きな展開でした。
そのハラハラの中に笑いや安堵の時間がちりばめられている感じ。
子供には見せたくないなぁ。。
とは、思いますが、物語としてはすごく面白かった。
~まとめ~
総合 ★★★★
癒し度 ★★★
笑い度 ★★★
キャスト度 ★★★
イライラ・ハラハラ度 ★★★★★
一言で言うと『面白かった』です。
ソン・ジュンギのかっこよかったし、
チョン・ヨビンもかっこよかった。
テギョンの俳優としての幅の広がりも感じました。
異次元の物語を楽しめました。
悪を善で復讐するとか、見返す。というのが多いかと思いますが、
悪を悪で懲らしめる。しかも強烈に。
今までのドラマとは違ったところかな。と思います。
ところどころ違和感のあるところもありましたが
展開が早いので違和感もすぐに消しさられて
次が気になる感じ。
うまく違和感をごまかされたような気はします。
もう1度じっくり見てみたい。
違和感なのか私の理解不足なのか。
たぶん2度みるともっと深くみれるドラマなんじゃないかな。
と思います。
悪を懲らしめていくカサノファミリーに
気持ちがスッキリする部分もありました。
いざというときはヴィンチェンツォがきてくれるけど、
カサノファミリーがどんどん頼もしくなってきて、
かっこよく見えてきました(笑)
ラブ路線が少ないんだけど、
目に見えないけど愛が深まっている。
絆が深まっている。
見どころ満載の作品だと思います。
欲にまみれたり、
悪が悪だと感じない人。
が出てくるし、たくさん血が流れる。
この辺りが大丈夫で
ハラハラ感を楽みたい方にはオススメ作品です。
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